ことし最後のお稽古は、
「たてはな」という形のものをいけました。
剣山でお花を生けるよりも、
ずっと前の時代のもの。
剣山を使わなかった時代は、どうやって、お花をいけていたと思いますか?(╹◡╹)
ただ花瓶に入れるお花ではなくて、
固定していける方法……
答えは、藁!
藁を詰めた花器に、お花をいけています。(╹◡╹)
剣山は便利だけれど、
やはり、自然ではないもの。
トゲトゲしていて痛いし
お花がかわいそうに思えることもあります。
だから、こういう、藁を使う方法って
なんだかとても、好きです。
ずーっと昔の人たちの知恵。
ずーっと昔の人たちも、一生懸命お花をいけて、愛でてきたことが感じられます。
(とはいえ、金属も、鉱物。💎
人工的だけれど、人も自然だし、地球にあるものでできてきるのだから、金属も自然のものだなぁ?と思ったり。💭)
お花は
🌸水仙
🌸千両
🌸根引き松
🌸若松
🌸檜
🌸椿
🌸小菊
🌸苔木
水仙の香り。
松の香り。
檜の香り。
お正月の清々しい空気が感じられるお花になったかなぁ!とおもいます˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚
写真だと奥行きを写せないので、
とても残念です。
掛け軸は、前回ご紹介した、
「青松多寿色」です(╹◡╹)
!! 今回のお花にぴったりの掛け軸だなぁ! 松。
生け花のお稽古でお花に向き合う時間は
毎回とても神聖で凛とした気持ちです。
先生は
お花をいけるということは、
自分をいけること。
お花を知るということは、
自分を知るということなのよ。
とおっしゃいます。
目の前を通り過ぎてしまうような花ではなくて、目が留まって感じるものがある、
のぞきこみたくなるような、惹きつけられるお花をいけるのよ。
先生にそのことばをもらってからいつも
そんなお花をいけられるように
そんな人になれるように✨✨🌸
と思っています。
😋🎀
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